No.11 日産 スカイライン GT-R V-SPECII Nür

英語名：No.11 Nissan Skyline GT-R V-SPEC II Nür

今回ご紹介するタカラトミートミカのミニカーはトミカプレミアム「No.11 日産スカイライン GT-R V-SPECII Nür」。

“No.11 日産スカイライン GT-R V-SPECII Nür”の「Nür」とは、「Nürburgring」の略称で、ドイツの北西部に位置しる「ノルトライン＝ヴェストファーレンン州・ケルン」から南に約60km離れた「ラインラント＝プファルツ州アイフェル地方」のニュルブルクにある全く異なる性格を持つ2つのサーキットの総称です。1927年に作られた北コースは20.832kmもある世界でも類を見ないほどの長さを持つサーキット(Nordschleife、ノルトシュライフェ）で、1984年に新設されたGPコース（GP-Strecke）は5.1km。単に「ニュルブリンク」と呼ばれるときは、主に北コースのことを指します。

この「Nür」の名前を冠した”日産スカイライン GT-R V-SPECII Nür”は、2002年に”R-34 GT-R”の生産終了を記念して限定1,000台で販売されました。ベイサイドブルーがモチーフのボディカラーはとても色鮮やかで、深い海を思わせます。

トミカプレミアムの第1弾として発売された”No.01 NISMO R34 GT-R Z-tune“によく似ていますが、全く違うモデルということで、新しく金型を作り分けています。

ヘッドライトにはクリアパーツが使用されており、そのおかげで立体感が増しよりリアルな印象を受けますね。”GT-R”のエンブレムも本物のように再現されているのも素晴らしい。

リアのテールランプも非常に細かくデザインされていて、トミカプレミアムの値段が高いのにも納得がいくほどです。もちろん、リアの”GT-R”のエンブレムもしっかりと再現されています。また、小さくて醜いですが”V-SPECII Nür”のエンブレムもキチンと入っていますね。

左右のドアが開閉できるので、インテリアも見ることができます。シートの形状もしっかり再現されていてかっこいいのですが、できれば色付きのシートが良かったですね。白・黒とか、ボディーカラーに合わせて青・黒とか。