英語:Takara Tommy Premium Tomica No.14 Toyota Supra
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本日ご紹介するタカラトミートミカのミニカーは、2017年4月15日発売の『No.1 日産エクストレイル 消防指揮車』。
No.1 日産エクストレイル 消防指揮車のモデルとなっている実車は、2000年から日産自動車より発売されている『エクストレイル(X-TRAIL)』で別名は『ローグ』(先代は『ミストラル』。ボディタイプはミドルサイズの5ドアクロスオーバーSUVで、駆動方式はFFと4WDの2種類。生産は2011年8月に日産から分社化された日産自動車九州が担当しています。
エクストレイルのルーツは、1997年(平成9年)に第32回東京モーターショーに出品されていた『トレイルランナー』。そのトレイルランナーを昇華し、市販車として発売されたのがエクストレイルです。ラシーンフォルザの後継とも云われることもありますが、コンセプトや車格が違うので「全くの新車」と云うのが正しいでしょう。
初代であるT30型の発売時には「4人で快適で楽しい、200万円の使える四駆」というコンセプトのもと発売されました。また、開発コンセプトは「タフギア道具」というコンセプトがあります。FF使用車もあり、世界167の国と地域で80万台を超える売り上げで、トヨタ『RAV4』、ホンダ『CR-V』に対抗している世界戦略車の一つです。競合車はより高級志向へとモデルチェンジしていますが、エクストレイルは初代のコンセプトを守り、他車とは違うオフロード重視の性格を維持しています。2代目であるT31型とプラットフォームを共有しているデュアリスはオンロードユースがメインであるのに対し、エクストレイルはオフロードに重点を置いています。しかし、基本的には両車種共に乗用車と共用のプラットフォームに電磁多板クラッチによるスタンバイ4WDを組み合わせ、日産が以前販売していた『サファリ』のようなハシゴ型ふれーっむに直結4WDや副変速機を持つヘビーデューティーなクロスカントリー4WDとは違います。
2代目の途中からは、排ガス問題を考えて欧州ではクリーンディーゼル搭載車のみの展開となっており、販売価格はデュアリス(キャシュカイ)と比べてかなり高価に設定されています。また、北米市場においては初代がカナダ・メキシコで販売されていましたが、2007年(平成19年)秋にデュアリス(キャシュカイ)の北米版である『ローグ』が発売されたので、2代目エクストレイルは販売されませんでした。
エクストレイルがデビューした翌年の2001年(平成13年)から2010年(平成22年)まで、10年連続で日本国内におけるクロスオーバーSUV形乗用車販売台数第1位の座を獲得しました。(翌年の2011年には、同じ日産が発売しているコンパクトクロスオーバーSUVの『ジューク』に首位の座を奪われました)。また、テレビCMでは川を渡ったり、谷間をジャンプしたりするシーンが放映されていますが、エクストレイルはヘビーデューティ仕様ではないので、取扱説明書には注意書きが記されています。
本日ご紹介するタカラトミートミカのミニカーは、2017年3月18日発売の『No.2 スバル WRX S4 覆面パトロールカー』。
No.2 スバル WRX S4 覆面パトロールカーのモデルとなっている実車は、日本の車メーカー”SUBARU”が製造販売している『スバル WRX』。VA系スバル・WRXは、2014年よりSUBARU(旧・富士重工業)が製造販売しているスポーツセダンで、VABはスバル WRX STIの型式で、VAGはWRX S4の型式です。
SUBARU WRXのコンセプトモデルは、2013年3月に開催された『ニューヨーク国際オートショー』において発表され、市販モデルは、2013年11月に行われた『ロサンゼルスオートショー』においてWRXとして発表されました。また、2014年1月に開催された『北米国際オートショー』においてWRX STIが発表されました。
2014年春、北米、豪州、欧州、台湾市場で販売が開始。その年の8月25日に日本国内で発売されました。基本設計は『レヴォーグ』と共通で、同時開発・共通設計化したことで経営資源の効率仕様が図られました。
WRXという車名は、『インプレッサ』のスポーツヴァージョンとして設けられていた名称です。その後、3代目インプレッサはマイナーチェンジすることで『インプレッサ』の名前が外され『スバル WRX STI』と変更され販売されていました。このモデルは、後継モデルに当たります。
『インプレッサ』とは異なる車種として販売されていますが、『レヴォーグ』と同様に基本設計は4代目『インプレッサ』をベースとしています。ボディサイズは、先代のモデルより大幅に拡大されていますが、アッパーミドルアサルーンに路線変更した6代目『レガシィ(B4名義としては通算4代目)』と、Cセグメントクラスに位置する『インプレッサG4』の中間に位置するミドルセダンの役割を担っています。以前より設定されているWRX STIの他、より裾野の広いモデルとして開発されたWRX S4も新たに設定されました。S4はその車名も含めて、日本国内専用車として設定されています。