英語名:No.02 Morita Wildfire Truck
今回ご紹介するタカラトミーのミニカーはトミカプレミアム「No.02 モリタ 林野火災用消防車」。
このNo.02 モリタ 林野火災用消防車はコンセプトカーで、実際に市販されている自動車ではありません。このようなコンセプトカーがトミカとしてラインナップされるのは珍しいですね。働く車系のトミカはあまり好きではない私ですが、このトミカはなかなかかっこいいのでお気に入りです。米国で最も権威のあるデザイン賞「2011年度 IDEA賞(Internatinal Design Excellence Awards)のCommercial And Industrial Products 部門」において、最高の賞である”金賞”を受賞しています。「徹底的な市場調査をもとに、使う人のための機能面を重視し、さらに車自身も見て楽しめる、革新的且つ大胆で、洗練されたパワーを表現しているデザイン」と高評価を得ました。
また、世界的に権威のあるドイツのデザイン賞「レッドドット・デザイン賞 デザイン・コンセプト」の「Mobility部門」においても、最高賞である”ベスト・オブ・ザ・ベスト”を受賞しています。
世界で頻繁に起こっている大規模な林野火災の問題を解決することを目的とし、モリタグループの技術・開発・デザインのそれぞれのチームが総力を注ぎ研究・開発した未来志向の車両です。
気象や生態系などさまざまな影響により延焼方向が刻々と変化する状況下で、現地の情報発信基地としてその力を発揮するべく、情報通信機能を充実させ、悪路走行や走行放水も可能となっています。また、消火装置は、林野火災では水源の確保が難しい状況を想定し、モリタが開発した少量の水による優れた消化能力を発揮するCAFS(Compressed Air Foam System:圧縮空気泡消火装置)も搭載されています。
といった具合で、世界的にもそのデザイン・機能が認められている、非常に優れた車両です。
林野で走れるようにデザインされているだけあって、オフロードもなんなく走行できる感じがパッと見で伝わってきますね。細部を忠実に表現するためにクリアパーツが豊富に使われていて、より本物感がありとてもかっこいいです。また、ホイールも本物に忠実にデザインされています。
今回不思議に思ったのが、裏側のカシメの部分。通常はカシメのみですが、このトミカは三角ネジが使われています。インターネットの情報では、この三角ネジを外すと、いつも通りカシメがあるそうです。






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